〔西大宮教室〕第1回成果発表会① オリジナル開発編
こんにちは。小学生のための地域密着型プログラミング教室「Tech kids Home Teacher埼玉 西大宮教室」の冨田です。
Tech Kids Home Teacher 西大宮教室では4月16日(日)に大宮の貸会議室6Fにて
2016年4月〜8月入会生を対象とした『第1回成果発表会』を開催しました。
参加者はオリジナル開発を終えた各コースの修了者対象の[本発表の部]が 6名と、コースを履修中でテキスト開発を改造したものを発表する[ミニ発表の部]の3名の合計9名!
観覧のご家族を合わせると用意した40席がほぼほぼ埋まり、賑やかな発表会となりました。
このブログでは発表する作品「オリジナル開発」の様子(授業風景)をレポートします。
オリジナル開発はTech Kids Home Teacherの各コース 1年40コマの中で 17ゲームのテキスト開発を終えた生徒が、その17ゲームで学習したスキルを使って自分のオリジナルゲームを自分自身の力で開発するものです。
”オリジナル”とはいえ ただ自由に制作するのではなく、6コマという規定の開発時間の中で、きちんと設計書を作り、ルールを厳守し開発に取り組みます。開発する内容は”思いつき”で無計画に入れることはできません。
開発の1コマ目はアイデアシートを設計するところからスタート!設計は本当に大事な部分なのでこの部分限りは講師もほぼ付きっ切りで一緒に本人の考えを明確にする作業を補佐していきます。
生徒はまず自分のやりたい事と力量を推し量り、それを理解できたらギャップと葛藤しながらアイデアを削ぎ落としたり膨らませて、開発するゲームの全ての工程の 見通しを立てていきます。
これがなかなか難しい!この作業にほぼ1コマを費やします。
設計が完成すると、後はもうみんな真剣に自分のアイデアシートと向き合い、進行具合を意識しながら開発に取り組んで行きます。
オリジナル開発ではWebからフリー素材を選んだり、加工したり、自分で製作したスプライトや背景を使ったり、西大宮教室ではIllustratorを使ってルール説明の画像を作る生徒もいました。scratchの中でできることだけに拘ってオリジナル開発を進める生徒もいます。ルールを守ればどうするのかも自分自身で自由に選択できます。
命令ブロックも完全に自分で積む子もいれば、過去のテキストを見直す子、オリジナルの書を利用する子、お友達に確認してみたり、先生と一緒に考えたり、そうやって試行錯誤の末、それぞれがそれぞれに納得できるオリジナル開発を完成させました。
しかし、ただゲーム開発が完成しただけでは、まだ発表はできません。
そのためにはまだまだ準備が必要で、ゲーム動画を録画したり、Keynoteでプレゼンシートも作成しました。
どうやったらわかりやすく発表できるかな?たくさん考えながら、そして自分の気持ちとも再度向き合って言葉を打ち込んで行きました。
そして教室のプロジェクターを使って発表のデモ!で、成果発表会の準備が終了です。
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